8ちゃんのニュースのツボ
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DATE: 2013/06/28(金)   CATEGORY: 未分類
辞めてくれてよかった校長
大阪市が実施した一般公募により、千葉貴樹が大阪市立南港緑小学校の校長に赴任したのは今年の4月だった。
その就任から僅か3ヶ月にも満たない6月25日、千葉校長は「校長を辞める。」と言い出して記者会見を開いたのである。

退職理由は詳しく語らなかったので、本人の言葉をそのまま書くと、こんなことらしい。
「英語教育やグローバル人材の育成をやりたいと伝えたが、赴任したのは違う課題のある学校だった。」
「経験やスキルを生かせる学校でなかった。」
「具体的にどういう方向に教育を進めていきたくて、公募校長に何をやってほしいのかというビジョンが全く見えない。」
また、「給料が30歳代としては、最低の水準だった。」とも言っている。

記者から、児童や父兄などの関係者に対する謝罪について問われると、「謝罪するつもりはない。何も不祥事は起こしていないし、地域とももめていない。」と答えている。

こいつは、アホだ。

こいつが小学校の校長として、何をやりたかったのかは知らないし、大阪市の教育委員会が立派などとは、口が裂けても言えないが、どんな仕事でも、現状を変えることには、多大な努力と、時間が必要なのは小学生でも知っているぞ。
このアホは、自分が赴任した段階で、すべてのお膳立てが出来ていて、ホイホイと事が進むとでも思っていたのだろうか。

何が、給料が安いだ。

今回の公募校長の給料は、年間1300万円だ。
月給に直すと月103万円ももらっておいて、何が「給料が安い」だ。
外資系証券会社など、4社を渡り歩き、高額な報酬を貰っていた千葉にとっては、年間1300万円の給料は低レベルとでも言いたいのか。
時給800円以下で、生活を切り詰めながらも、子供を小学校に通わせている弱者の気持ちがお前には分からないだろう。

不祥事じゃないから謝罪しないだと。

校長の職務は、教育課程や年間指導計画の策定、教材の選定や教育課程の修了、卒業の認定、健康診断や児童の懲戒に至るまで山盛りにあるし、教職員の採用、校内人事や異動、懲戒から勤務評定などもある。
「ハイ辞めます。」と簡単に言うのは勝手だが、学校、児童そして父兄に大きな混乱を生じさせた責任をお前は感じないのか。
第一、子供たちに校長先生が辞めた理由をどのように説明できるというのだ。

このアホは、全国から応募のあった1284人の中から選ばれたらしい。
競争倍率約50倍の激戦から、こんなアホを選んだ大阪市の責任も重いだろう。

落選した中には、教頭や指導主事など360人の現職教職員や学習塾の経営者や私学の教師なども多数いるらしい。
最終的な選考は、橋下大阪市長が決定したらしいが、まさか、維新の会に政治献金したものを中心に選んだわけでもないだろう。


まあ、少なくとも、こんな世間常識からかけ離れたヤツが、教育現場から離れてくれたことを感謝すべきかも知れない。


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DATE: 2013/06/21(金)   CATEGORY: 未分類
夏至のころ
今日、6月21日は夏至である。
1年のうちで日照時間が、一番長いのである。
どれくらい長いのかと言うと、日本の中でも北海道と沖縄では相当誤差があるので、ここは、日本の中心地、世界文化遺産に登録されるとの噂もある大阪市西成区で考えると、冬至の日照時間が9時間30分であるのに対し、夏至では14時間30分も太陽が見られるのだ。

その差、なんと5時間である。
NHKの紅白歌合戦が、午後7時15分から11時45分までの4時間30分だから、これより長いし、マラソンなら2回走れるのだ。

5時間も昼間が長いと、何か、得をしたような気分にもなるのだが、かといって、この日に普段よりも5時間早く起きる人間はいないし、この日だけ5時間も残業をする人も少ないだろう。
まあ、夕方の景色が暗くても、明るくても、仕事が終われば飲み屋に直行しなければならないことは、大阪市の条例に規定されているかも知れないので、夏至だからといって慌てることはないのだ。

勿論、南半球では、たぶん反対に日照時間が短いのだろうから、夕方からあたりが真っ暗になったことを確かめて、飲み始めるに違いない。
オーストラリア鍋とか、ニュージーランド鍋をつついて、「今日は、よう冷えるのぉ。」とか、「寒い晩は鍋が一番やわ。」とか言っているのだろう。

ところで、夏至は、冬至のように、ゆず湯に浸かったり、なんきん(かぼちゃ)を喰ったり、といったメジャーな風習はなさそうだが、関西の一部では、夏至にタコを食うという風習が密やかに残っている。
なぜ、タコを食うのかと言うと、横山ノックが、知事時代に決めたわけでもなさそうで、タコの足を稲の根に見立てて豊作を願うとか何とか、とってつけたよう理由があるらしい。
私自身は、密かに魚屋とたこ焼きやの陰謀に違いないと睨んでいる。

三重県二見ヶ浦にある有名な夫婦岩では、夏至の日だけ朝日が2つの岩の間から昇るのだそうな。
さすがは、お祭りしてあるのが太陽神である天照大神だけのことはある。



さて、昔は夏至のころに何をしていたのだろうかと考えてみた。


まずは、蛍である。

蛍

ホタルは、このころしか飛ばない。
私の子供のころは、いつも蛍がいる場所が決まっていて、そこに行くとかなりの確率でホタルが見られた。
勿論、心優しい私は蛍を捕まえて、家の中で飛ばしてみるといった非道な行動に出ることはなかった(…と信じたい。)が、灯いたり消えたりする蛍のささやかなともし灯は、幻想的な世界に私を引き込んでいた。
おかげで、帰宅が遅くなり、親にドツかれ、蛍並みに目から火花を出していたものだが、これは新種の蛍ではない。



梅雨の大雨も夏至のころだ。

私は台風大好き人間である。
台風被害が毎年発生していることを考えると、心苦しいのだが、夏場の台風や梅雨時の豪雨は大好きだった。
大雨が降るとなると、空き缶と定規で作った自作の雨量計を持ち出して、自分で決めた観測地点に置き、風が強いとなると、単なる風車としか見えない、これも自作の風速計を設置したものだ。

結局、雨量計は流れてしまい、風速計は風でどこかに飛び去ってしまうから、観測結果を日本気象学会や、ネイチャー誌上で発表することはなかったし、夏休みの宿題は「提出しない。」という固い信念があったので、それにも使わない。
要は、大雨や大風が好きだったというだけの話である。



この時期は、真夏には、近いものの、太陽の光の中にどこか優しさもある季節である。
山にはササユリが咲き、紫陽花が、雨にその色を輝かせていた。
梅の実はもうすぐ収穫だ。
初夏の田んぼは、稲と同時に雑草も大きくなって、みんな草取りに忙しい。
山は、新緑から濃い緑に色を変えつつ、雨上がりには、新しい葉っぱと、地面の枯葉と湿気の匂いが周りを包んでいた。

笹ゆり



6月30日からは、大阪の夏祭りの先陣を切って、愛染祭りが始まる。
宝恵駕籠(ほえかご)が街を練り歩く。
来月には祇園祭も天神祭りもある。

夏はもうすぐ、そこまで来ているのである。



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DATE: 2013/06/20(木)   CATEGORY: 未分類
宝塚記念
上半期の競馬の最後を飾る宝塚記念が6月23日に阪神競馬場で行なわれる。
年末に行なわれる有馬記念と同様、ファンによる投票で出走場が決定するドリームレースである。
今年は出走頭数が少なくなりそうだが、少頭数とはいえ、実力がないと出ることが出来ないレースなので、好勝負を見せてくれるだろう。

個人的に残念なのは、オルフェーブルが、出走に向けて調教を重ねていた6月13日の調教後に、EIPHという運動誘発性肺出血(血を吐く)の症状が現れたため、出走を回避したことだ。
飛びぬけた実力があり、それでいてやんちゃな性格から、大暴走したりと、何をするか分からないオルフェーブルの姿が見られないのは残念だが、幸い、症状は比較的軽いものらしいので、涼しい北海道で十分養生して、秋にはその雄姿を見せてほしい。

オルフェーブルが出ない宝塚記念ではあるが、G1ホースが多数出走する豪華な顔ぶれには違いない。
特に強そうなのは、⑪ジェティルドンナ、⑩ゴールドシップそして③フェノーメノの3頭か。
雨が降れば、シルポートの大逃げもありそうだが、3強との力の差は大きい。
この3頭の実力は、他の馬に比べて1段階上位であることは間違いない。

玉砕覚悟で行くしかない⑤シルポートが、雨続きの重馬場を味方に、大逃げをするケースもありそうだが、阪神競馬場の最終3ハロン(600メートル)は、上り阪なので、体力が続くかどうか。

それよりも不気味なの⑥トーセンラーだ。
人気が3強に集中するようだと、鞍上の名手武豊が、隙間を縫ってゴールを一番先に駆け抜ける場面もあるかもしれない。




ジェティルドンナは、昨年末のジャパンカップにおいて、オルフェーブルとの直線での叩き合いを制し、3歳牝馬初のジャパンカップウイナーとなったことが記憶に新しい。

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10戦して7勝、そして7勝のうちの4勝がG1での勝利という馬である。
ドバイでの国際G1でも2着になったこの馬の潜在能力はまだ底をみせていない。




ゴールドシップは、この春の天皇賞での惨敗(惨敗といっても5着)で評価を下げているが、この馬は12戦8勝(G13勝)の実力のある馬であることには違いない。

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しかも、阪神競馬場では4勝、2着1回で3着以下なしというすばらしい成績を残しているのだから、コースとの相性はバツグンなのだろう。




ゴールドシップよりも、人気が出そうなのが、フェノーメノというややこしい名前の馬だ。
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フェノーメノというのは、ポルトガル語で超常現象とか怪物とかの意味らしい。
去年から今年にかけてのこの馬の成長には目を見張るものがある。
G1レースで目立った成績もなかった馬が、3200メートルの長丁場を克服して、春の天皇賞の勝ち馬となったのである。
大器晩成型というのは、馬の世界にもあるようだ。



しかも、この3頭の父親は、ジェンティルドンナがディープインパクトの子で、ゴールドシップとフェノーメノがステイゴールドの子ということが面白い。
出走予定の11頭中、ディープインパクトの子が3頭、ステイゴールドの子がこれも3頭であるから、全出走馬中、半分がこの2頭の子供なのである。

ディープインパクトは、14戦12勝、2着1回で短期間に賞金を15億円も稼いだ馬である。
競走馬の競りでこの馬を7000万円で購入した金子真人は、この馬の瞳の輝きに衝撃を受け、「ディープインパクト」と名付けた
騎乗した武豊は「走っていると言うより飛んでいる感じ」と評した馬である。

一方のステイゴールドは、50戦して7勝だが、2着が12回、3着が8回という、なかなか勝てない馬だった。
それでも、最後は香港の国際G1を勝っているし、引退セレモニーが行われるくらい人気のある馬だった。
名前の由来はスティーヴィー・ワンダーの名曲Stay Goldである。
「いつまでも金ぴかのままで…」という思いがこめられたのだろう。
今回出走を回避したオルフェーブルもこのステイゴールドの子なのだから、現役を引退してからの成績はステイゴールドのほうが上かもしれない。

親の思い、ファンの思いを乗せて、宝塚記念は日曜日15時40分スタートだ。
今年はどんなドラマを見せてくれるのだろうか。


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DATE: 2013/06/19(水)   CATEGORY: 未分類
「驕り」という感情
katatumuri


今年の風疹患者数(9日まで)が1万人を突破した。
妊娠時の感染により、赤ちゃんに重い障害(先天性風疹症候群)が出る可能性があることを考えると重大な問題だ。

専門家などからワクチン未接種者を対象とした臨時の無料予防接種の実施を求める声が上がっているが、田村憲久厚生労働相は6月18日の閣議後の記者会見で「特別な対応を取るところまでは来ていない。」と述べている。
国として予防接種対策をとる気がないことを表明したのだ。

この感覚はおかしい。

現状に危機認識がないというのなら、どんな状態になったらアンタは危機感を感じるんだ。
1万人以上が感染して、実際に赤ちゃんに重い障害が出ているし、妊婦やその家族が不安に怯えている状況を「大したことはない。」とでも言うのか。
風疹に出す金はないということらしい。
風疹の抗体をもっていない(HI抗体価8未満)の人間は、推計で450万人という。
一人6000円の費用を全額負担すると270億円である。
確かに大金だが、震災復興予算を2兆円もネコババして、不急不要なものを作っている金があるのだから、その金の100分の1を予防接種に廻せばすむことだ。
国会議員に渡している給料や秘書費用の430億円よりも安くて、はるかに有効な資金使途だ。

元々、この風疹の流行は、国の予防接種の失敗がこの事態を招いているのだから、国が責任をとるべきである。
http://senbero8chan.seesaa.net/article/353938116.html?1371606969

東京都や仙台市など、地方公共団体単位で予防接種の補助を行なっているが、財政的に苦しい自治体はそんなことができない。
金のある市町村の住民は救われて、過疎などで苦しい市町村の住民は見捨てられるのか。

何でも国に頼る国民の体質が問題だという意見がある。
風疹の予防接種くらい自費ですればよいとの考えだ。
勿論、都心の高級マンションに住んで、フェラーリを乗り回す人間が、6000円の予防接種費用が国から出ないから、予防接種を受けないというような輩に金は使いたくない。
ただし、この強欲なアホ成金でも、風疹に感染して街に出れば、市民に風疹をうつすのである。

一方で、今日食べる米がない人間が、予防接種を受ける金など、どこをはたいても出てこないという現実もあるのだ。

270億円は確かに大金だが、多くの人間が罹病して病院に行けば、医療費の国庫負担は相当な金額になるのだし、何よりもこれから生まれてくる命を守るのは、行政の仕事の「1丁目1番地」なのである。

「命」といえば、自民党の高市早苗政調会長が、「事故を起こした東京電力福島第一原発を含めて、事故によって死亡者が出ている状況ではない。」との発言をしている。
原発地から仮設住宅などへの避難生活の疲れや精神的な苦痛から、1500人の人間が自殺も含めて亡くなっている現実をこのブサイクなおばはんは、知っていてこんな発言をしているのか。
このおばはんは、事故対策を除けば原発は低コストであるという発言もしているので、原発推進に向けた正当性を主張したかったのだろう。

しかし、自民党の政調会長という役職は、国の政策の基本となる与党の政策を決定する最高責任者だ。
このおばはんの考えが国の政策となる可能性は極めて高いのだ。

勿論、安倍首相が世界中に原発の販売促進をしている現実からも、自民党が原発を推進していく立場にあることは明確だし、それ自体は政策として自由にやればよい。
ただし、自民党福島県連の夏の参議院選挙公約では、福島県内の原発10基をすべて廃炉とすると書かれている。
自民党本部の出す参議院選挙公約でも、原発の再稼動など一切書かれず、「地元自治体の理解を重視する。」とだけ書いてあるのだ。

これは卑怯だ。

原発再稼動を出せば選挙での得票に不利になるから、ごまかしているだけなのだ。

原発の必要性や再稼動の適否については、大いに議論すべきだ。
そして、国民の意に沿った方向へ進めばよいのだ。
原発廃止論者は、原発廃止論だけでなく代替エネルギーを含む実行可能な施策を示すべきだし、原発容認論者は原発再稼動が必要と考えるのなら、安全対策も含めて堂々とその主張を行なって、その考え方を有権者に示すべきだろう。


風疹の蔓延を危機的状況ではないと言い切り、原発事故で死んだ人はいないと軽薄な虚偽を並べる自民党の閣僚や党幹部。

衆議院選挙において、自民党が圧倒的な議席を確保してから半年が過ぎた。
国民が投票行動で自民党に期待したのはこんなことではなかったはずだ。

自民党に対する期待と危険性が入り乱れる中、参議院選挙を来月(7月21日)に控えた現時点においても、野党と呼ばれる集団の中に、日本を託せる政党はない。

選挙での選択肢のない国民は、選挙権がない国と何が違うのだろうか。


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DATE: 2013/06/17(月)   CATEGORY: 未分類
「常識」がなくなった国
saibannsyo

2011年の11月14日。
東京地裁においてひとつの事件に判決が下りた。

原告は、福島第一原発から北へ約45キロの二本松市に所在する、福島県の名門ゴルフ場、「サンフィールド二本松ゴルフ倶楽部」、被告は東京電力である。

福島オープンなどの公式戦が行なわれるこのゴルフ場は、年間3万人のゴルファーで賑わっていた。
そう、あの日までは…。

福島原発事故が起こった時、原発から45キロも離れたこのゴルフ場に、放射能汚染の危機は及ばないだろうと考えていた経営者は、それでも顧客の安全のために、ゴルフ場内の放射能レベルを計測した。

その結果。

6番ホールのティーグラウンドでは、2.91μSv/hが測定された。
カート置き場の雨樋の排水口付近にいたっては51.1μSv/hだ。
この数値は、線量だけなら原発から僅か2.4km離れただけの大熊町夫沢とほぼ同じ高線量だった。
「サンフィールド二本松ゴルフ倶楽部」は、3月12日から営業を休止した。
そして、ゴルフ場の経営者は、東電を相手に訴訟を起こした。

東電の原発事故で、ゴルフ場が運営できなくなった。

当然の主張である。
この「普通」の考え方に対して、東電は愕くべき理論で反論した。

「放射能は東電の所有物ではない。」

放射性物質は、誰のものでもない「無主物」(ただよう霧や、海で泳ぐ魚のように、だれのものでもないもの)と考えるのが実態に即しており、東電としては、飛び散った放射性物質を所有しているとは考えていない。
したがって検出された放射性物質は責任者がいないのだから、東電が損害を賠償する義務はない。
しかも、既にその放射性物質はゴルフ場の土地に附合(ふごう=一体となること)しているはずであるから、東電が放射性物質を所有することは不可能だ。

誰が聞いても、耳を疑うような厚顔無恥な主張であり、このような主張など、裁判所は一蹴するものと、誰もが考えていた。

ところが…。

愕くべきことに、東京地裁の福島政幸裁判長は、判決において、東電の主張を全面的に認めたのである。
福島裁判長は、判決文で東電の主張を認めた後に、こう言った。
「仮に、汚染が東電の責任であっても、現時点では汚染除去の方法が確立されていないから、東電に処理を命じることは出来ない。」

アホか。

福島原発事故は、安全性を置き去りにした国の原発推進政策や、国会議員、地域自治体、地方議員の補助金目当ての「安全戯曲」の創造といった複合犯罪ではあるが、電力会社に責任がないという発想が、何処から出てくるのか。

それなら、硫黄酸化物を大気に撒き散らしても、カドミウムや水銀を海に垂れ流しても、公害物質が、企業の手を離れた瞬間に公害企業は何の責任も負わないというのか。

判決を受けたゴルフ場は、僅かな望みをかけての放射能量の再計測を行なった。
芝から、235,00Bq/kgのセシウムが検出された。
土から、98Bq/kgの放射性ストロンチウムが検出された。
この数値は、チェルノブイリでの避難命令の基準を上回っている。

ゴルフ場は、長年雇っていた従業員17名、キャディー15名を解雇せざるを得なかった。

その判決から1年後の2012年12月。

東北大震災に空母ロナルド・レーガンを派遣して被災地の救援活動を行なってくれた(トモダチ作戦)アメリカ軍のミッションに参加したアメリカ軍兵士8名が、東電が正確な情報を出さなかったから被曝したとして、東京電力を相手に訴訟を起こした。
当初、8名だった原告は、現在までに26名となり、最終的には100名、総額2000億円の損害賠償請求事件になる見込みである。

東電は、そこでも「放射能は東電の所有物ではない。」と主張するのだろうか。


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DATE: 2013/06/14(金)   CATEGORY: 未分類
ビールを飲もう
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大阪の夏は暑い。

ただでさえ、東アジアの匂いがするゴミゴミした街に服装、性格ともに暑苦しい住民が住む街なのである。
そんな、暑苦しい街の気温を35度とか36度にしたら、暴動が起きるのではないかと密かに心配していたが、現在までに大阪管区気象台に殴りこんだおばちゃんはいないようである。

こんなことを書くと、「大阪だけやないわい!」「こっちも暑いわ!」と全国のおばちゃんから叱られそうであるが、今週は、日本全国で「暑い!」という言葉がいったいどれくらい出たのだろうかと考えてしまうぐらい暑かったのだ。

NHKのニュースウォッチ9の井田寛子さんの話によると、偏西風が例年よりも北の位置を流れており、しかも偏西風の風の勢いが弱いため、大気の循環が行なわれず、同じ天気が続くのだそうな。
この井田さんは、NHK大阪放送局にもいたし、控えめそうな性格が感じられるから、信頼がおけるのである。

この偏西風の異変のため、日本とは逆に、チェコ、ドイツ、オーストリアなどの中央ヨーロッパの広い地域で、連日雨が降り続き、大雨による大規模な洪水被害が出ているし、アメリカだけでなくフランスでも巨大竜巻が発生したらしい。

こんな異常気象については、地球温暖化が招いたのだと力説する人もいるが、現段階では原因は不明だ。
中には、阪神タイガースが珍しく勝ち続けるから、こんなことになったのだと言いがかりをつける人もいるようだが、そんな意見は、当然却下されるべきだ。

とにかく、理由はともあれこれだけ暑いと、難波のミュンヘン南大使館へ行って、から揚げかウインナー盛り合わせで、大使館ビールをグググィーーーーッと飲みたくなるのだ。
http://www.newmunchen.co.jp/

この店は、昔は千日前のOSビルにあったのだが、現在は旧なんば花月(現在のスイング吉本ビル)に移転している。
大阪市北区のお初天神の近くにもミュンヘン北大使館というのがあって、こっちが本店らしいのだが、なぜか、ビールの味は南大使館の方が旨いと感じるのである。

まあ、この暑さであるから、何処で飲んでもビールは旨いに決まっている。
阪神百貨店の屋上ビヤガーデンで、大きなスクリーンで阪神の野球中継を見ながら飲むビールも旨い。
そして、タイガースが勝っているときは、ビールの味も激ウマになるのだが、負けると極端に味が落ちるので、そこは気をつけたい。

最近では飲み屋さんの競争も激化しており、「生ビール280円」と書かれた看板や、飲み放題(生ビールもOK)1000円などと書いてある店も多い。
よく観ると、小さな字で「最初の1杯」と書いてあるものや、ビールと偽って発泡酒を出してくる店も多いので注意しよう。

ちなみに、生ビールの容器(店のタンク)には20リットルのビールが入っていて、仕入れ値は凡そ9000円だそうだ。
中ジョッキに入るのは、泡の部分もあるので約0.4リットルだ。
20リットル÷0.4リットル=50杯。
9000円÷50杯=180円
生ビールの原価は180円くらいなのである。
エラそうに280円がいかにも赤字覚悟のサービスのように言うなと言いたい。

今日はほかの記事を書こうと思っていたのだが、これだけ暑いと頭の中は生ビールがグルグルグルグル廻っているだけで、あまり知恵は出てこない。

みなさんのお気に入りのビールが旨い店はどこですか。



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DATE: 2013/06/13(木)   CATEGORY: 未分類
飛ぶボール
♪♪飛ぶ雲 ♪飛ぶ声 ♪飛ぶボール ♪飛ばせ 雲まで ♪ボールよとどけ ♪バファローズ バファローズ ♪つのを ひとふり ♪つむじ風 バファローズ♪♪

今はなき、プロ野球チーム、近鉄バファローズの球団歌である。
現在はオリックスバファローズという球団があるが、これは出身母体が阪急ブレーブスであると私は思っているので、近鉄という球団はもはや存在しないのだ。

余談になるが、近鉄バファローズといえば、大阪森之宮にある日生球場が球団のフランチャイズであったのだが、この球場は、球場の正面玄関前でダフ屋が、定価1200円の内野指定席を700円で売っていたのを思い出す。
正規価格よりも高く売るのがダフ屋の王道なのだが、この球団の試合を見に来る客は正規価格で入場券を買うものなどいない。
指定席はガラガラで、内野席指定席から低いフェンスを乗り越えれば簡単にネット裏(特別指定席)からでも観戦できたのである。
外野席など、人影もまばらで、最上段の席でカップルが濃厚なキスをしていても誰も気付かないのである。

何故人気がないのかと言うと、とにかくこの球団は弱かった。
1950年の球団創設から、1979年の初優勝まで実に29年を要しているが、こんな球団はほかにはない。

どれほど弱かったかと言うと、1958年は、年間130試合中36勝しか出来なかったが、これは同じ年の西鉄ライオンズの稲尾和久投手ひとり勝ち数42勝にはるか届かないのである。
また、1961年は日本プロ野球記録となる年間103敗という大記録を樹立するし、1958年から、1961年までの4年間は、年間のエラーの数が、毎年160を超えるという超ドヘタな守備を誇っていたのだ。
これは、守備の不安では定評のある阪神の新井兄弟をはるかに凌駕する記録なのだ。

いかん。
長々と前振りに紙面を使ってしまった。
今日書きたかったのは、近鉄バファローズの話ではなく、冒頭の球団歌にもある「飛ぶボール」の話である。

2010年8月、日本プロ野球機構の加藤良三コミッショナーが、「2011年からプロ野球の公式球を統一する。」と言い出した。
それまで球団ごとにボールが違ったものを統一するというのだ。
WBCなどの国際試合での違和感をなくすことが、ボールを統一する理由であると説明して、統一球には「加藤良三」というサインまでつけた。

その趣旨自体は、良いことではないか。
それまでは球団がボールを自由に選べたので、あの陰険、暴虐、ワガママな読売などは、阪神の攻撃の時には飛ばないボールを使って、読売の攻撃の時は、割り箸で打ってもホームランが出るようなボールを使っていたに違いないのだ。

ところが、2011年のシーズンが始まると、ボールが変わったためだろうか、ホームランが出なくなった。
12球団の総ホームラン数を見ると、統一球導入前の2010年は、1605本だったのが、導入後の2011年は939本、2012年に至っては僅か881本だ。
ホームランの出ない試合は面白くない。

ホームランばかりがプロ野球の魅力ではないが、観客動員数も落ち込んできた。
ただし、これは2011年、2012年の阪神タイガースの不調も大きく影響している。

「ホームランが少なかったら、おもろないやんけ!」
「元に戻さんかい!」
ついには、「阪神が弱いのもボールのせいじゃ!」といった声も大きくなるなど、「文句を言わしたら世界最強」とアメリカ国防省も認める大阪のおばちゃんを中心に、日本プロ野球機構への批判が集中したのである。

観客の減少に対しては、経営者は敏感だ。
彼らが経営努力をしたかどうかといった基本的なことは検証されずに、観客が減少した責任を「飛ばないボール」に押し付けたのである。

そして、2013年の開幕。
不思議なことにホームランが出るわ出るわ。
6月10日のDeNA対オリックスの試合では両軍合わせて7本もホームランが出ている。
去年1年間で9本しかホームランを打っていない、あの、併殺打世界記録をもつアライさんでも、たった2ヶ月で8本のホームランを打っているし、能見投手など、プロ入り後10年で初ホームランを打っているのである。

「ボール変えたやろ。」
「正直に言うてみぃ。」

当然のごとく、各方面から日本プロ野球機構に対して、問い合わせが殺到したが機構は「変えてまへん。」の一点張りだった。

ところがである。

ついに、日本プロ野球機構は6月11日になって、「実はボール変えましてん。」と白状したのである。
何でも、ボールの製造元であるミズノにも口裏を合わせるように言い含めてボールを変えた事実を隠していたのだから、確信的な隠蔽である。

アホか。

そんな子供みたいなことをするな。
いやっ、世間のおかあちゃんは、子供には「嘘ついたらアカン」「嘘つきは、政治家や泥棒の始まりやで」と教えているはずだから、子供でもそんな、みっともない嘘はつかないのである。

加藤良三コミッショナーは、6月12日の緊急記者会見で、変更の事実を「昨日まで知りまへんでしたわ。」と主張して、「下田邦夫事務局長が勝手にやりよってん。」、「こんなもん不祥事ちゃうし…。」と究極の「保身作戦」を展開したのである。

その前日の6月11日には、犯人にされた下田邦夫事務局長が記者会見で、「加藤良三コミッショナーにも相談して変更しましてん。」と言っていたものが、翌日には「私ひとりでやりました。」に変わってしまったのだ。

誰が、そんな寝言を信じるか!

プロ野球の選手は職業として野球をしている。
ピッチャーも打者もボールでメシを食っているのである。
そのため、選手たちはボールの特性を研究して、対策を頭に厳しい練習に励むのだ。
プロのレベルでは、僅かな変化が大きく結果に響くのである。
そして、成績が悪ければ、大きな減俸となるし、場合によっては解雇されるのだ。

そんな重要なことを「知りまへんでした。」とか「不祥事ではおまへん。」と言い切るこの加藤良三という人間の脳味噌の構造は、どうなっているのか。
ここは確認のため、未知やすえ師匠にお願いして、「お前の頭スコーンと割って、ストローで脳みそちゅーちゅー吸うたろけ!!」という状況を期待したい。

組織のトップがこんな重要なことを聞かされていないわけがないし、仮に聞かされていないのだとしたら、日本プロ野球機構のガバナンスや内部統制は、町内会の「お達者クラブ」や「お散歩クラブ」以下だろうし、トップの威厳など、我が家における私の地位と同レベルなのだ。

ところが、この統一球の変更は、読売にだけは相談していたということが分かってきた。
昨年の12月に、日本プロ野球機構の幹部が、読売原沢球団代表に対して、ボール変更に関する意見書の提出を求めていたのだ。

因みに、加藤良三コミッショナーというのは、読売のナベツネが、アメリカに顔が利く自分の知人であるという理由だけで強引にコミッショナーに据えた人物だ。
つまり、加藤良三コミッショナーの任務は、プロ野球全体の繁栄ではなく、ナベツネの意向に沿った読売の繁栄なのである。
この統一球問題についても、当然、ナベツネの意向が強く働いているのだろう。

自己の保身しか頭にない加藤コミッショナーについて、各方面から、非難が集まっているが、加藤が元外務省官僚で野球経験が全くないことを批判する人がいる。
しかし、それは大きな問題ではない。
コミッショナーというプロ野球の最高権力者が座る席には、野球の経験がなくても、人間としての良識だけはもった人間が座ってほしいだけである。



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DATE: 2013/06/12(水)   CATEGORY: 未分類
トルコ
ヨーロッパと中東、アジアを結ぶ位置にある人口約7千万人の国トルコ。
かつて、オスマン帝国と呼ばれたこの国は、ユーラシア大陸の大半を領土とするくらいの勢力を誇っていたが、その後は英仏やギリシャにより支配された歴史を持つ。

日本とトルコの関係は昔からとても友好的だ。
和歌山沖でトルコの船舶が沈没した時には、日本は国を挙げて救出活動を行い、日本各地から義援金も集まった。
日露戦争では共通の敵であるロシアへの勝利をともに分かち合い、不幸にして敵味方となった第2次世界大戦でも、トルコは連合国側にいながら、日本に対しては一発の銃弾も発していないなど、一切の戦争行為を行なわず、賠償金も日本に求めていない。

トルコは、中東では珍しく政教分離を標榜する国である。
オスマン帝国があらゆる宗教を受け入れた国であった伝統からか、トルコでは宗派は宗派、民族、言語などにより細分化されており、国民の99%がイスラム教など何かの宗教の熱心な教徒であるがゆえ、特定の宗教色に染まった政治が出来ない事情もあるのだ。

もっとも、政教分離の理由は、トルコが熱望するEUへの加盟をイスラムへの警戒心から拒み続けるヨーロッパ人(正確にはキリスト教徒)へのメッセージなのかもしれないのだが…。

そのトルコが今、揺れている。

10年の長期政権の座にあるエルドアン首相に対する不満が、イスタンブルの公園の開発をきっかけに爆発し、10万人を超えるデモと、それを鎮圧しようとする治安当局との間で、既に死者3名、逮捕者は2000名を超える異常事態になっているのだ。

直接的には抗議デモ参加者への暴力など、行き過ぎた取締りなどがネットで流れ、国民の感情を刺激したのだろうが、これは単なるきっかけであって、国民の中に燻り続けていた不満が、マグマのように噴出したのが実態だ。

エルドアン首相は、トルコを経済発展させたことから、国民の高い支持を得て、首相を10年続けている。
この間に、トルコのGDPは倍増し、今も8%台の経済成長を続けている。
特に貧困層にとっては、エルドアン就任前の一部特権階級の支配する政治から脱却できたことで、エルドアンの支持率は高いし、国民の約20%のクルド人も、エルドランの融和政策を支持している。

「アラブの春」といわれたイスラム圏の民主化運動においても、トルコは「目指すべき国家」と言われ、チュニジアのイスラム政党指導者ラシド・ガンヌーシ、エジプトのムスリム同胞団、モロッコの「公正発展党」もトルコに学ぼうとしている。

そのアラブ民主化の目標ともいえるエルドアンが変質してきた。

2007年のアブダビでの爆破テロ未遂事件は、クルド人との和解を目指すエルドアンを狙ったトルコ軍部過激分子の仕業ではないかと言う憶測もあって、それ以来、エルドランドは、国内過激派の捜査強化に乗り出し、大々的な摘発の結果、ジャーナリスト100人以上に加え、約250人の軍関係者を投獄している。
そして、その後も、エルドアンは、海外メディアを含む報道に対して、抑圧的な規制を引いている。

また、最近では政教分離を掲げながら、支持基盤のイスラム派の思想に偏る傾向があり、酒類の販売規制を決めるなど、政教分離(世俗主義と言う)にかげりが出始めており、そのことに不満をもつ勢力も多数いるのだ。

そして、今回の公園の開発にみられるように、高度経済成長の影で、他の国と同じような環境破壊や画一的な都市計画が行なわれ、イスタンブルでは、モスクだけは残っているものの、それ以外の歴史的な建造物は取り壊されて、西欧と同じビル群が林立している。

機能性重視の複合商業施設やマンションが増えたイスタンブルは、高額所得者の街になり、もともとの住民は片隅で暮らすしかなくなった。
ビル建設のため、貧困層が強制的に住居を追われることもあった。
今回の抗議デモの原因となった、商業施設の建設計画がある公園も、イスタンブルでは貴重な緑地なのである。

それだけではない。
案外、トルコという国を詳しく知る日本人は少ないが、この国は、多民族国家である。
トルコが位置するバルカン半島やアナトリア半島は、交通の要所であり、歴史的にも多くの民族が入れ替わり立ち代り、入植してきた場所である。
このため、イスラム教徒では宗派のほかに民族は、トルコ人、クルド人、アルバニア人などに分かれ、キリスト教もギリシア正教、アルメニア正教、シリア正教といった宗派に分かれている。
こうして、民族、宗教により隔てられた集団の集合体がトルコと考えた方がよさそうだ。

こうした民族間の不満は、政教分離というトルコ政府の方針により、かろうじて顕在化しなかったが、エルドアン首相の政治姿勢が自身の支持基盤であるイスラム派色を強めていくに従い、国民の不満が蓄積されていったのであろう。

今回の、反政府デモにおけるトルコ治安当局の対応は、極めて暴力的、強権的である。
エルドアン首相はデモの参加者を「暴徒」と呼んでいるし、話し合いのテーブルにはつく気配がない。

しかし、どんなケースであっても、平和的な抗議活動に対して、武器、暴力をもってそれを鎮圧することは許されない。
このような騒乱で被害を受けるのは、いつも女性や子供なのだ。

日本は、オリンピック開催予定地のライバル国の窮地をほくそ笑むといった情けない国ではないはずだ。
今こそ、親トルコ国として、トルコの混乱に対する国際的貢献を行なうべきであろう。


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DATE: 2013/06/10(月)   CATEGORY: 未分類
お金持ちニッポン(5)
ところで、ODAは昔から、資材の調達先は日本の商社が行ない、工事は、日本のゼネコンが行なうことが条件になっている。
この商社やゼネコンと政治家の癒着は今も続いているし、完成したものが、あまり現地の人々の役に立たず、商社とゼネコンだけが儲かったという結果になっているものが多い。

フィリピンのボホール地区における灌漑事業では、総事業費78億円のうち、46億円をODAから支援して、3つのダムを日本のゼネコンが建設したものだ。
計画では、1万ヘクタールの農地にダムの水が供給されるとして、その地区の畑を全部水田に変えたのだが、実際に水が来たのはそのうちの約60%だった。
水が来ない水田を放置したまま事業計画者のJICAは引き上げてしまったのである。
現状では荒地になった水田予定地は放置されたままだ。

同じくフィリピンの北ネグロスで行なった地熱による電源開発計画にはODAが144億6千万円を出しているのだが、地熱発電なのに、発電所を作った後で地熱量が不足していることが判明して、発電ができないという、アホな結末に終わっているのだ。
それくらいのこと、先に分かるやろ!

また、各国の独裁者や権力者といった人間が、賄賂を受け取り、それに群がる仲介者がおこぼれに預かるといったことが日常的に行なわれていたのも事実だ。
政商や黒幕といった輩も跋扈している。

最近では資材の調達先や請負工事業者を指定しないODA(アンタイド援助)も増えてきたが、これも現地の人々が潤うのではなく、入札を実施すれば、中国や韓国の業者が、考えられないような廉価で落札して、金額が見合うように、手抜き工事をするといった傾向がある。

特にアフリカにおいては、中国の進出は顕著で、アフリカ各国のインフラ整備の多くは中国資本が受注している。
中国海外工程有限責任公司が中心となって、道路や橋、住宅、大学のキャンパスや総合病院の建設などを行ってきているのだ。
中国は資源開発にも積極的で、南アフリカやガボンでの資源開発事業は中国資本が他国を抑えてトップである。

安倍ちゃんは、このアフリカにおける日本のシェアがほしくて、巨額の支援を決めたのだろう。

しかし…。
こんな話は前にも聞いたぞ。

2008年、前回のアフリカ開発会議の席で、当時の福田康夫首相は、こんなことを言っていた。

①日本は今後5年間に、40億ドル(約4000億円)の円借款を積極的かつ柔軟なやり方でアフリカに提供し、 インフラ整備に勢いをつけるお手伝いをしたい。
②アフリカ向け無償援助・技術協力については、今後5年で倍増する。
③国際協力銀行に「アフリカ投資倍増支援基金」を新たに設ける。
④その基金を通じて、国際協力銀行の対アフリカ金融支援を、今後5年で25億ドル実施する。

その結果はどうだったか。

結局、儲かったのは、商社とゼネコンと政商と黒幕たちだけではなかったのか。
この5年間に、中国がアフリカの工事も資源も独占する勢いで進出する一方で、日本の影響力は低下している。
そして、アフリカ諸国には、相変わらず、貧困やエイズやマラリアが蔓延っているではないか。

国の儲けだけを考えて、アフリカに金をばら撒くといった支援の方法は、決して結実しないことに気付くべきだろう。
本当に、アフリカの現実を見据え、食料や医療、そしてアフリカのすべての住民が幸せになれる方策を考えるべきであろう。

アベノミクスが「雰囲気」だけで、株価を上げ、円安誘導したマジックは終焉した。
国内政策も、対外政策も真の意味で中身が問われているのだ。

日本がアフリカを始め、国際社会で果たすべき役割は山積しているが、目先の金額のインパクトを強調するのではなく、アフリカの子供たちが、10年後に「日本が好き」と言ってくれることを目指そうではないか。


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DATE: 2013/06/09(日)   CATEGORY: 未分類
お金持ちニッポン(4)
さて、安倍の晋ちゃんが、アフリカ諸国に支援するといった3兆2千億円の約半分はODAから出されることが分かってきた。
そして、その原資が財特債という国民の借金であることもわかった。
しかも、その金を出すのには国会審議などの面倒な手続きは不要で、簡単にホイホイと出せることも分かってきた。
ついでに、JICAの職員の肝臓が丈夫なのも分かっていただけたと思う。

これだけでもかなり問題なのだが、トドメというわけではないが、このODAが貸出金ではなく、プレゼント金であることをご存知だろうか。

「日本国民が金に困っているのに外国にやる金があるんやったら、ウチらにまわさんかい!」
そんな大阪のおばちゃん(一部兵庫県、高知県、千葉県などを含む)の声が高いことから、外務省では「やった金とちゃいますねん。」と弁明に必死なのだ。
円借款などは返済されるのが通常だし、金利も超低金利(アフリカ向けなどは年0.1%)ではあるが、徴求している。

しかし、それは「普通は…」なのである。

安倍の晋ちゃんは、今年、ミャンマーを訪問して、テイン・セイン大統領との会談でODAで貸し付けた円借款、2千億円の返済免除や、1千億円規模の新規ODA支援を約束している。
実は、ミャンマーへのODAの債務免除は今回の2千億円だけでなく、今年1月に3千億円を免除したばかりなのだ。
つまり今回の2千億と合わせて合計5千億円もの債権が放棄されたということになる。
ODAの返済免除は、このミャンマーだけではなく、毎年、相当な金額が免除されている。
例えば、2011年度には、コンゴとトーゴに対する債務1000億円を免除しているし、2003年からの10年間で、今回のミャンマーを含め、2兆3千億円のODAの返済が免除されているのである。

ミャンマーへの借金棒引きなど、アウンサンスーチー女史の役に立つのなら、仕方がないとも思うのだが、問題は、金を貸すのも政府が勝手に決めて、それを棒引きにするときも国会などでまったく審議されずに、勝手に決めることが出来るシステムだ。
例えば、ミャンマーの場合、中国からも巨額の借金をしているのだから、日本に返す必要がなくなった金を、せっせと中国に返している可能性は高い。

したがって、外務省が主張する「有償で、必ず返済されまんねん。」という言い訳はウソなのである。

「えっ!金、返ってけえへんのかいな!」
この驚愕の事実を知った大阪、兵庫、高知、千葉、山形、北海道など(う~んあとは忘れた。)全国のおばちゃんは暴れだすし、おれんじ色の服を着た広島県のおばちゃんは、東京、新潟のおばちゃんと合流して外務省の前で、絢香の「三日月」の替え歌で「ウソツキ」を熱唱するだろう。
奈良の生駒山から駆けつけたおばちゃんは、ブーブーと奇声を発しながら、荷台に滋賀のおばちゃんを乗せたまま、自転車で突撃するに違いないのだ。

ところで、アフリカは今回の安倍ちゃんの3兆2千億円で、笑顔を見せるのだろうか。

次回へ続く

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DATE: 2013/06/08(土)   CATEGORY: 未分類
お金持ちニッポン(3)
ODAなどの財政投融資に使用する金は、平成13年までは郵便貯金や簡易保険といった郵便局の資金がこれに充てられていたのだが、郵政民営化もあって、これはなくなり、現在は国債を発行してその財源としているのである。
郵便貯金や簡易保険の金は、現在では、資金運用として国債や地方債を購入するのに使用されており、昨年は、ゆうちょ銀行は、客から預かった貯金など190兆円の資産のうち約150兆円で国債や地方債を買い付けているし、かんぽ生命は保険料として集金した金など、92兆円の資産のうち約70兆円が国債や地方債の購入に使用されている。
余談だが、最近の長期金利の上昇に伴う、国債価格の下落は、ゆうちょ銀行やかんぽ生命にとっては大損失なので、両社の社長は眠れない日々が続いているのだ。

財政投融資の原資となる国債のことを、財政投融資特別会計国債(財投債)という。
この財投債の残高は昨年度末で約120兆円で、これだけでも大きな金額なのだが、この120兆円という金額は、ニュースで時々出てくる国債発行残高1000億円に含まれないのである。
あくまでも融資のためだけに発行する国債だから、必ず返ってくるので、借金ではないという、わけの分からない理屈らしいが、国民の借金には違いないし、無視できない巨額でもあるし、実際には、前回の記事にも書いたように返ってこないものも多いのだが…。

さて、前振りが長くなったが、ODAというのは、この財政投融資の中で、開発途上国などへ資金を提供する制度なのである。
ただし、財政投融資以外の一般会計からもODAの資金は出ていて、平成25年度予算では、海外支援金として13省庁に5572億円が予算化されている。

あのクソ憎たらしい中国にも、円借款だけで3兆円、その他も合わせると現在までに約6兆円(うち2兆円は返済不要)の資金を提供しており、金額は少なくなったが、今年も資金援助は続いている。
中国への資金援助は、日本を凌ぐ経済大国へ何故援助が必要なのかといった議論のほかに、これらの金が中国の環境や医療を名目に支出されているのに、資金の使用実態の調査を中国政府が拒んでいるため、何に使用されたか分からないという大きな問題がある。
病気やPM2.5対策に日本から渡した金で、核兵器やミサイルを作ってもわからないのである。

元々、内閣の一存で使用方法が決まるこの財政投融資やODAは、政権政党にとっては「とても便利な金」、「このぉ~木なんの木、金なる木」なのだが、建前的には、内閣府に「海外経済協力会議」が設置されており、ここでODAの使用方法、使用先、戦略などが議論されることになっている。
勿論、自民党の政策調査会や国土・建設関係団体委員会、外交経済連携本部といった政治家や外務省、財務省、国土交通省、農水省などの意見も取り入れて、政治的戦略に沿った形で国や地域、分野ごとにODAの金の撒き方を企画、立案することになっている。

ここでまとまったもののうち、海外支援の骨格案である「国別援助計画」という計画を事業ベースで具体化するのが、実施機関であるJICA(ジャイカ=独立行政法人国際協力機構)なのである。

JICAというのは、ごく簡単に言うと外務省や経済産業省、国交省、財務省などの天下り機関で、主たる仕事は日本各地への金のばら撒き、海外観光旅行と、銀座や北新地やラスベガスやマカオでの接待の席で綺麗なおねえちゃんと酒を飲むこと、あとはウコンのチカラを飲んで、肝臓をケアしたら、昼寝するくらいしかない組織だ。
ただし、資金援助がほしい都道府県、圧力団体、外国や、工事を受注したいゼネコン、仲介して儲けたい商社などから、毎日のように接待があるので、肝臓だけは頑健であることが求められる職場である。
こんなウンコ虫、いやっ、寄生虫のようなJICAの職員は1827人もいるから驚きである。

次回へ続く

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DATE: 2013/06/07(金)   CATEGORY: 未分類
お金持ちニッポン(2)
1000兆円を超える世界一の借金大国の日本が、景気よくホイホイと3兆2千億円もの支援が出来るのだろうか。
震災復興に巨額の費用を必要とし、消費税を引き上げなくては対応できない社会福祉費などを抱える日本にそんな余裕があるのだろうか。

政府は、ODA(政府開発援助)から1兆4000億円と民間の資金から支援することを考えている。

では、よく耳にするODAとは何か。
大阪どんぶり協会(Osaka Donburi Association)ではない。
ODAは、財政投融資という国の融資制度の中の一部分で、発展途上国を中心に円借款などの名目で金を貸し付けるのである。

財政投融資というのは、簡単に言うと、民間では実現困難な大規模、超長期のプロジェクトや、民間金融機関では融資が困難な超長期の固定金利の資金の貸付などを国や国の信用において行なうことだ。
例えば、20兆円を融資して、無駄な高速道路を作ったり、1000億円を貸し付けて、北極で石油の採掘を10年間やったが、何も出なかったりしているが、財政投融資の実態は、国会で審議されないから誰も知らないのである。

平成25年の財政投融資計画(予算)は、18兆3896億円という巨額なのだが、一般会計予算のように国会で「あ~だ、こ~だ。」と審議されることはなく、財務省の理財局(主計局に行けなかったアホが所属する部署。)にある財政投融資総括課というところの役人が作成した原案を閣議に提出して、アホな閣僚が毛筆でサインしたら計画が決定されるのである。
ちなみに、閣議決定は「自書署名」と決まっていて、印鑑はNGである。
漢字を知らないアホウ、いやっ、麻生財務大臣などはどうしているのだろうか。

とにかく、こんな嘘のようなエエ加減な方法で、いとも簡単に何十兆円もの金の段取りが出来るのである。
そして、この財政投融資(貸付)の残高は、昨年末で、189兆円もあるのだが、中には、貸し倒れが懸念される貸出先も多数あって、16兆円を貸している日本高速道路保有・債務返済機構や10兆円の都市再生機構、11兆円の年金資金運用基金など、18法人に対する約85兆円が回収困難と見込まれているのだ。
つまり、これは融資ではなく利権団体へのプレゼントなのである。

財政投融資は、金額的には国全体にとって無視できない巨額なので、「第2の予算」といわれるのだが、時の政権と財務省だけで決まるのもおかしな話だが、もっとおかしいのは、この財政投融資計画には、個々具体的な資金使途など記載されていないのである。
具体的な資金の使途は「財投機関」と呼ばれる組織が勝手に決めるのである。
「財投機関」というのは、財政投融資を活用している機関の総称で、例えば、日本政策金融公庫などの政府系金融機関や日本学生支援機構やJICA(ジャイカ=国際協力機構)などの独立行政法人である。

もちろん、そこに政治家が絡むのは当然で、国会以外の赤坂の料亭や銀座の高級クラブで使い道が決まることもあるのである。
例えば、安倍首相が外遊したミャンマーで、「ボクちゃん、エエ格好したいねん。」とダダをこねれば、即座に随行の外務省官僚が、「ODAにより100億円支援するって、言っちゃってOKです。」とか耳打ちするのである。

国会の方は何もしないのかと言うと、参議院に(衆議院にはない)「政府開発援助等に関する特別委員会」という委員会があって、建前上はここで内容を審議することになっているのだが、ここでの審議は財政投融資計画を中止したり、変更させる権限はないし、委員の過半数を与党議員が占めておれば、実質10分程度で終わるし、常任委員会ではないから、国会期間中に必ず委員会を開く必要もないのである。

この野放し状態の財政投融資計画の大きな柱がODAなのである。

ところで、この財政投融資の資金は何から出すのか。

次回へ続く

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DATE: 2013/06/06(木)   CATEGORY: 未分類
お金持ちニッポン
第5回アフリカ開発会議というのもが6月1日から横浜市で開催され、安倍首相が、アフリカ諸国に対して、3兆2千億円の支援を表明した。
日本が今後5年間でアフリカ各国に対し、道路や送電網などのインフラ整備に6500億円を支援するほか、職業教育などで3万人の人材を育成する計画なとの資金提供を行うのである。

3兆2千億円だ。

あまりにも巨額で私のような単なる男前の庶民にはよく分からないが、「3」の後に0が12コも並ぶのである。
たこ焼きを12個並べても、西成なら300円くらいだから…などと考えていても収拾がつかなくなるくらいの巨額なのである。

えらい景気のエエ話ではないか。

アフリカに対する投資は、必要か不必要かと問われれば、必要なのだろう。
日本は貿易依存国なのだから、資源や食料の輸入元に対する国際協力は必要だろう。
そんなアフリカ諸国が抱える問題の多くは、地球温暖化をはじめとする、環境問題やエネルギー問題、食料問題や人口問題、それにエイズなどの医療問題、さらに紛争問題といった一国の事情を超えたグローバルな問題なのだから、世界レベルで解決しなければならないだろう。
また、人道的な理由もある。
途上国の多くの人々は、いまだに水を満足に得られず、食料難に悩まされ、満足な教育も受けられていないのだ。

このようなアフリカの現状を考えれば、経済的急成長が見込まれるアフリカといった日本の経済的戦略を語る側面以外でも、同じ地球人としての支援や投資が必要なのは理解できる。

しかし、問題はその原資である。

次回へ続く

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