8ちゃんのニュースのツボ
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DATE: 2012/11/30(金)   CATEGORY: 未分類
学校が倒産する

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群馬県の学校法人「堀越学園」の理事長が横領容疑で逮捕された。

友人から、展示用に預った時価数億円の甲冑などの美術品を大阪の金貸しに借りた6500万円の担保として取り上げられたのだそうだ。
恐らくは、筋の悪い貸金業者なのだろう。
堀越学園と言っても、多くのタレントが通学する東京都中野区にある同名の堀越学園とは関係のない学校のようであるが…。

この学校法人は、創造学園大学などを運営していたが、収入減などで、財務状況が悪化し、文部科学省が平成25年3月末までに解散命令を出すことを決めている。
最近では、電気や電話、水道などの公共料金を数か月間滞納していたようで、東京電力から電気の送電停止を通告されていたのだ。
職員の給料も昨年の10月から支払われておらず、今年の7月にやっと1か月分の給料が支払われたが、今も未払い給料が多額に残っているようだ。

長期にわたる景気の低迷で、企業の倒産は、日常的に起こるが、学校法人が廃業ではなく、主管庁から、解散命令を出されることは珍しい。

学校法人堀越学園は、群馬県の高崎市で創造学園大学、高崎保育専門学校、高崎医療技術福祉専門学校、堀越幼稚園、子供の国幼稚園を運営しており、生徒の合計は475人である。
幼稚園から大学まで合わせて475人というのは少なすぎる。
創造学園大の本校では今年4月の入学者がゼロだったし、他の関係学校も生徒は数えるほどしかいなかったのだ。

実際には借金の担保となっていたキャンパスは、競売により学校経営とは無煙の業者の所有地となっているほか、借地上にある学校の校舎は、賃料の支払ができないため、立ち退きを要求されており、学校として経営していく状況にはなかったのである。
さらに、5%以上の高い利回りで全国から集めた学校債は、全く償還できず、購入者から返還を求める訴訟が、すべて学園側の敗訴となり、債権者が我先にと金を持っていってしまったのである。
また、経営陣による多額の使途不明金もあるため、今後は、捜査当局に手による解明が行われる予定である。

通常は、学校のように生徒への影響が大きい経営体については、民事再生法や会社更生法による再建型の破綻処理が行われ、借金がなくなった形で再出発するのだが、この学園は、理事長派と反理事長派が対立して、生徒のことなど、省みることなく長年、抗争を繰り返していたため、民事再生などの裁判所への申請が出来なかったのである。
この学校へ通っていた学生は不幸としか言いようがないのである。

学校の経営破綻はここだけではない。


瀬戸内短大、愛知新城大谷大学、愛知新城大谷大学短期大学部、立志舘大学など、大学が次々と経営破綻しているのだ。
この中には、立志館大学など、開設3年で、1度も卒業生を出すことなく廃校となっている大学も含まれているのだ。


大学進学率は上昇したが、学生となるべき人間の数が減っているのだ。

過去10年間の私立大学の入学者は、定員に対して不足が目立ち、2012年は、定員に対して、54%しか学生が集まっていない。
ただし、この中には、早稲田や慶応といった、充足率100%の人気大学も含まれるので、加重平均だと数字はもっと厳しいのだ。
中には、入学者が32人しかなく、廃業を決めた東京女学館のような大学もある。

文部科学省の学校基本調査によれば、大学の数は、昭和50年における4年生大学の数は534校であったが、平成23年では780校にまで増えている。
一方、将来の大学生になる小学校と中学校の児童・生徒の数は、昭和50年が1512万人だったが、平成23年では1046万人まで減少している。
大学が数を増やす一方で、客となるべき人間の数が減ったのでは、経営は苦しくなるのだ。
山口福祉文化大の東京サテライトのように、授業料の未納や授業への欠席が続いた110人を除籍処分にしたところ、そのうち70人は行方不明で、全校在籍者606名のうち605名が留学生だったといった大学が日本中にたくさんあるのではないだろうか。

田中眞紀子文部科学大臣が、内認可済みの新設大学の認可をしないと言い出したのは、つい先日のことであるが、眞紀子大臣のように、唐突な「逆噴射」は、周りに迷惑をかけるだけなのだが、その話とは切り離して、大学生が在学中に通っている大学が経営破綻して学生が就学の機会を失うことがあってはならない。

文部科学省は11月21日、第1回「大学設置認可の在り方の見直しに関する検討会」を実施した。
以前は、大学を新設するのは難しかった。
それが、2004年の小泉改革で、規制が緩和され、株式会社による学校経営も可能となった。
金儲け目当てに算入した会社は、採算が合わないとすぐに撤退する。
教育という舞台に資本原理を過度に持ち込むことが良いのか悪いのか。

勿論、旧態依然とした放漫経営の学校経営者は襟を正してほしいもの事実だが、最高学府としての使命を忘れて、学ぶ気持ちがないものなで、金さえあれば入学させるといった現在の風潮にも問題があろう。

世界的な高度な研究を行う大学や、教養人を養成する大学は、これからの日本を支える人材の確保の面からも重要だろう。

大学が試練のときを迎えている。



8ちゃんからのひとこと

ノロウィルスによる感染が広がっているようである。
こまめな手洗いにより、大部分は防げるようであるが、ノロウィルスに関する厚生労働省のQ&Aをみて、みんな気をつけよう。
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
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